前世って本当にあるの?

過去生または前世の自分…どんな時代にどんな風に生きてきたのか。
もしも生まれ変わりがあったとして、同じ自分のはずなのに、今の自分はその事を全く覚えていない。でも、言われてみると、何となくそんな気がする…。
何だか神秘的ですよね。スピリチュアルに興味が湧くと、必然と過去生という言葉に触れる機会も多くなると思います。

過去生での自分が引き起こした行為が「カルマ」と呼ばれ、今世ではその「カルマ」の浄化が自分の責務である、というご意見もよく聞きます。

でも、過去生って本当にあるのでしょうか?

結論から言うと、結局、それは誰にも分かりません。

なぜならば、それを実証する手段が実質上ないからです。

確かに前世の記憶を基に、いろんな符号が合致する…と言う事もあるにはあります。
でも、だからといって、それは状況証拠でしかなく、物理的な証拠にはなりません。
結局は、前世のあなたと思われるその人と、あなたは赤の他人でしかないのですから。

それ以前に、それは本当に「前世でのあなたの記憶」なのでしょうか?

もしかしたら、どこかで似たような情報を耳にしたのかもしれないし、目にしたのかも知れません。脳という器官は、私たちが思っているよりも、ずーっと優秀です。
私たちが一度学習して忘れてしまっている情報ですら、実は脳みその保管庫にその情報は保存されています。いろんなピースを組み合わせた結果何かの拍子にもっともらしい検索結果として出してくる、なんてこともあるのです。そして、その検索結果を基に、物語を構築するなんて事は、脳みそからすれば造作もありません。

 

そもそも、あなたはアナタであって、他の誰でもありませんよね?

 

状況的な証拠をもって、それをよしとしてしまうには、過去生は余りにも不安定で曖昧な事象なのです。

ましてや、カルマに囚われる余り、今世では苦しまなければいけないんだと、がんじがらめに思い詰めている方がもしもいらっしゃいましたら「今、ココ」でちょっと立ち止まってみてください。

自分がこんなにもツイていないのは、前世からのカルマのせいなんだ~って、もしかしたら、ため息をついているかもしれませんね。

でもね、それって、本当にカルマなのでしょうか?

考えてみましょう。もし、カルマというものを知らなかったら、あなたはその身に起こった不運をなんて受け止めていたでしょうか。

もう一度言いますね。

過去生はあるのか?
結論から言うと、結局、それは誰にも分かりません。

逆説的に言えば、あると言えばあるし、ないと言えばないのです。
そして、それを選んで決定しているのは、他でもない自分です。

以前、全ては他作自演であると気付くこと、まずはそこからスタートです、という記事を書きました。

人は、自らが一度選んだものに対して、拘るように出来ています。
それが拗れてしまうと、とても厄介なのです。

少し立ち止まって「今、ココ」で深呼吸してみましょう。

アナタは誰なのでしょうか?

 
 
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