こんにちは、かなえ(@kousakikanae)です。
この記事は、過去に運営していた幽体離脱ブログからの移設記事となります。
当ブログでも幽体離脱体験は、精神世界探求の一環として、継続して扱っていきます。
以下、幽体離脱ブログからの抜粋
このブログは、高頻度で幽体離脱ができることを目標に、お役立ち知識や体験談をシェアしていきたいと考えております。
内容としては、主に「幽体離脱訓練」「瞑想」「ヘミシンク」「日々の気づき」になると思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
まず、幽体離脱の記録をまとめるにあたり、当ブログでは読者様といくつかの共通認識を持ちたいと存じます。
幽体離脱に興味を持つと、必ずといっていいほど「魂が肉体に戻れなくなってしまう」という噂を聞きませんか。
つまり、幽体離脱をすると「死ぬことがある」という意味です。
結論からいえば、幽体離脱で死ぬことはありません。
幽体離脱になるとき、自分の意識が肉体から抜け出す感覚はあります。
このことから寝ている間に、意図的に肉体から自分の魂を抜き出すスキルが「幽体離脱」といえなくもないでしょう。
こうして考えると怖いですよね。
しかし、この概念が払拭できずに死への恐怖が先に立ったままだと、離脱できるものもできなくなってしまいます。
なぜなら、幽体離脱を成功させる鍵は、潜在意識へ少しずつイメージで働きかけることだからです。
肉体からアストラル体へ自我意識を移し、アストラル界を自由に探索する行為を「幽体離脱」と呼びます。
アストラル体とは、肉体に宿っているエネルギー体の一つのことですが、ここでは「幽体」と捉えてください。
神智学概念に基づいてのお話ですが、人間は物質的な肉体と非物質的なエネルギー体が重なり合ってできていると考えられています。
肉体には、非物質的なエネルギー体が何層にも重なっているのですが、アストラル体とはその中のひとつです。
つまり、エネルギー体の一部が一時的に肉体から離れるだけですので、致命傷にはならないのです。
ゆえに、幽体離脱では死なないという話になります。
簡易的ですが、肉体とエネルギー体との関係性は以下の表のように考えてください。
肉体とエネルギー体との関係性
メンタル体 (コーザル体とも) | この領域から魂体となる | マナス界で活動 | 発達するとより独立した活動の媒体となる | グラデーションのように重なっている |
アストラル体 | 感覚・感情としての働きかけ | アストラル界で活動 | 発達すると独立した活動の媒体となる | メンタル体とエーテル体を結ぶ |
エーテル体 | 肉体にエネルギーを伝える | 物質界で活動 | 肉体の鋳型といわれている | 肉体とアストラル体を結ぶ |
肉体 | 現実世界で活動するための器 | 物質界で活動 | – | – |
そもそも睡眠時には、エーテル体とアストラル体の結合が緩みやすいといわれています。
アストラル体は肉体から離れると、アストラル界を漂うこととなり、この時の経験が俗にいう「夢」と呼ばれています。
つまり、幽体離脱とは自我意識を保ったままアストラル界を探索することをいうのです。
肉体が眠りから覚めると、エーテル体とアストラル体の結合が再び締まるので、アストラル体は自動的に肉体へ引き戻されます。
※当ブログでは以降アストラル体のことは「幽体」とし、また、アストラル界のことは「幽界」と表記いたしますので、ご了承ください。
幽体(アストラル体)は肉体から離れると、幽界(アストラル界)を漂うこととなり、この時の経験が俗にいう「夢」と呼ばれています。
それでは、幽体離脱も「ただの夢ではないのか」という話になります。
そのことについてですが、私個人は幽体離脱も一種の「夢」と言えるのではないか、と考えています。
しかし、幽体離脱中の経験は現実世界とリンクすることも多いことを実感しており、ただの夢と片付けるにはあまりにも惜しいというのが本音です。
私が幽体離脱を本格的に始めたきっかけは、大澤義孝著「28日間でマスターする 幽体離脱トレーニングブック」という本です。
大澤さんは著作「幽体離脱入門 霊トレで離脱は誰でもできる」で、幽体離脱と明晰夢、普通の夢の違いについて触れられていました。
幽体離脱を体験するとともに、私も大いに同意しております。
大澤さんの本を参考にし、私自身の実感に基づく見解を以下のようにまとめました。
幽体離脱(体外離脱)、明晰夢(自覚夢)、普通の夢の違い
幽体離脱 (体外離脱) | 明晰夢 (自覚夢) | 普通の夢 | |
抜ける感覚 | 肉体から抜け出す感覚がある。 | なし | なし |
体験中の自覚 | 現実世界ではなく、幽界にいるという自覚がはっきりとある。 | 幽界、あるいは夢の中にいるという自覚がある。 | 現実世界と区別しておらず、夢の中にいるという自覚もない。 |
金縛りの有無 | あり。幽体離脱の経験に慣れるにつれ、なくなっていく場合が多い。 | なし | なし |
自我意識の連続性 | 離脱する前から自我意識を保っており、現実世界へ帰還するまで自我意識の連続性がある。 | 一度眠りに落ち、夢の中で自我意識が覚醒するため連続性はない。 | なし |
体験の質 | 現実世界と区別がつかないくらい、五感がはっきりとしている。経験内容も順序立てて説明できる場合が多い。※個人差あり。 | 幽体離脱時ほど五感がはっきりしている訳ではないことが多い。経験内容も、荒唐無稽で説明が難しい場合が多い。※個人差あり。 | 夢の中で、強烈な体験をすることもあるが、経験内容は「夢を見た」で終わる。 |
当ブログでは上記の内容を前提として、これから幽体離脱の訓練内容や体験を記録していきたいと思っています。
幽体離脱は一度経験すると、その鮮烈さからドハマリすること請け合いです。
ですが、正直な話し、幽体離脱ができたとしても誰かに評価されるかというとそうでもないです。
逆に、うっかり話そうものならドン引きされた挙げ句、診察かお祓いを受けることをおすすめされます。
また、離脱先はスマホもカメラもないので、体験をそっくりそのまま現実世界に持ち帰ることもできません。
そして極めつけは、離脱をするための訓練というのは、あまりにも地味で地道です。
訓練しているからといって、幽体離脱が必ずできるようになるかというと、そういった保証もありません。
ひたすら好奇心と探究心、飽くなき挑戦が物を言う世界です。
しかしながら、そういった体験談や記録は場のエネルギーを高め、それを目にした人の成功確率をわずかでも上げるものです。
このブログが、幽体離脱に興味のある全ての人に役に立ちますように…!
そんな願いを込めて、細々と長く継続していく所存です。
ここまでお読みくださり、誠にありがとうございます。
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