【おすすめ】無料タロット講座!受講体験レポ♪

【体験談・派遣】履歴書不要の面接・聞かれることをレポ―トします

質問者さん
質問者さん

転職回数が多いと、就職面接ではあまり印象が良くないと聞きました。

そこで、履歴書不要の求人広告に惹かれているのですが、そういう会社って怪しいのでしょうか。

そういう会社の面接はどんな感じで進むのか知りたいです。

かなえ
かなえ

確かに転職を経験していると、その都度、会社を辞めた理由はよく聞かれますね。

私も興味があったので、今回、履歴書不要としている求人へ初めて応募をしてみました。

その時の体験談をお話ししたいと思います。

履歴書が不要でも怪しくありません

結論から申し上げますと、履歴書不要としていても、その会社は怪しくありませんので安心してください。

そもそも、なぜ履歴書が必要なのか?について説明します。

従業員を雇用している会社は、労働基準法第107条により労働者名簿の作成が義務付けられています。

この労働者名簿を作成するために必要な情報は、履歴書で確認することができるので、必然的に履歴書の提出を求めている会社が多いというだけです。

しかし、会社側に求人に応募してきた人に「履歴書を提出させる」ことは義務付けられていません。

そのため、労働者名簿の作成のために必要な情報を補完さえすれば問題はなく履歴書がなくても構わないというわけです。

ただし、履歴書不要としている会社は提出の代わりに、主に以下の方法を代案としています。

エントリーシートでの応募を受付けている

エントリーシートとは、志望動機や自己PRなどが記入された書類で、面接時の参考資料などに使用されるものです。

エントリーシートに個人情報を記載するのが一般的なフォーマットのため、これで事足りるというわけです。

求人を行なった会社側で用意しているフォーマットです。

現在の状況を確認したり、労働者名簿の作成のために必要な項目が設けられています。

オリジナルの書類を用意している

求人を行なった会社側で用意しているフォーマットです。

現在の状況を確認したり、労働者名簿の作成のために必要な項目が設けられています。

応募時点では不要だが、ステップが進んだら必要になる

応募時点では提出を求められなくても、面接に進んだ場合や、採用された場合に履歴書の提出を求められるケースもあります。

不明な場合は、予め採用担当者に確認をしましょう。

以上の理由から、履歴書不要と書いてあっても、その会社は怪しくありませんので安心しましょう。

履歴書不要の場合、応募から採用までの流れはどうなるのか

私は今回、タウンワークWebサイトから仕事に応募いたしました。

その後先方から連絡があり、面接を経て採用という流れになりました。

具体的な流れは以下の通りです。

応募~面接までの流れ

求人広告から応募

今回は、タウンワークWebサイトに掲載されていた「履歴書不要」となっていた求人広告から応募しました。

応募時は、氏名・生年月日・性別・電話番号・現在の職業・メールアドレス・希望の勤務開始日を入力、送信。

先方から返信

入力したメールアドレス宛に、先方から返信が来ました。後日、メールまたは電話にて連絡をするという内容です。

しかし、それから2日程経過しても先方から連絡がなかったため、こちらから電話連絡をすることに。

電話口にて、面接日時と面接会場が決まり、そのまま面接の運びとなりました。

会場にて面接

今回応募した会社の場合、面接会場へ赴き、先方が用意したオリジナルの書類に記入。

その書類を元にして面接官と面談、応募した業務の説明があり、こちらから就業にあたっての希望条件を伝えました。

採用可否については後日連絡となり、面接終了。

当日の面接の所要時間は1時間ほどです。

履歴書が不要という点以外は通常の就職活動と同じ、という感想でした。

その日の夜に採用の電話連絡があり、現在就業中です。

履歴書不要の場合、この点は注意しましょう

履歴書不要であっても、労働者名簿の作成は法的な義務のため、作成に必要な情報は聞かれますので注意しましょう。

私の場合ですが、最終学歴と、直近の職歴が聞かれました。

履歴書不要と聞いていたので、まさか聞かれるとは思っていませんでした。

スマホにメモを控えていたので、なんとか事なきを得ました。

当日慌てないように、学歴と職歴を控えたメモを持参すると良いでしょう。

その他には身分証明書や、個人情報(連絡先電話番号、現住所、扶養家族の有無など)が必要です。

もし、身分証明書に記載されている住所と現住所が一致しない場合は、現住所が分かる書類が別途必要な場合があります。

面接当日に慌てないように、最終学歴・直近の職歴を控えたメモはもちろんのこと、先方より指定されたものは忘れずに持参しましょう。

不明な点があれば、必ずその会社の担当者に聞きましょう。